• 日本は中国の新エネルギーを輸入している
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日本は中国の新エネルギーを輸入している

6月25日、中国の自動車メーカーBYD同社は日本市場で3台目の電気自動車を発売すると発表した。これは同社史上最も高価なセダンモデルとなる。

深圳に本社を置くBYDは、6月25日より日本でBYDの電気自動車「Seal」(海外名:Seal EV)の受注を開始した。BYDの電気自動車「Seal」の後輪駆動モデルの日本での希望小売価格は528万円(約24万345元)である。ちなみに、中国での同モデルのスタート価格は17万9800元となっている。

BYDは長年、国内ブランドへの忠誠心で知られてきた日本市場での事業拡大だが、中国市場で既にBYDや中国のライバル企業と他の電気自動車ブランドとの激しい競争に直面している国内自動車メーカーの間で懸念が高まる可能性がある。

現在、BYDは日本市場ではバッテリー駆動車のみを発売しており、プラグインハイブリッド車やその他の動力システム技術を採用した車はまだ発売していません。これは、BYDの中国市場における戦略とは異なります。中国市場では、BYDは様々な純電気自動車を発売するだけでなく、プラグインハイブリッド車市場にも積極的に進出しています。

BYDはプレスリリースで、日本市場でSeal EVの後輪駆動モデルと四輪駆動モデルを発売する予定だと発表した。両モデルとも、82.56キロワット時の高性能バッテリーパックを搭載する。BYDの後輪駆動モデルのSealの航続距離は640キロメートル(総走行距離398マイル)、四輪駆動モデルのSealは605万円で、1回の充電で575キロメートル走行できる。

BYDは昨年、日本で電気自動車「元PLUS」(海外名「アト3」)と「ドルフィン」を発売しました。これら2車種の昨年の日本での販売台数は約2,500台でした。


投稿日時: 2024年6月26日