• フォード、F150ライトの納入を停止
  • フォード、F150ライトの納入を停止

フォード、F150ライトの納入を停止

フォードは2月23日、2024年型F-150 Lightningの全モデルの納入を停止し、原因不明の問題で品質検査を実施したと発表した。フォードは納入を2月9日から停止したとしているが、再開時期については明言しておらず、広報担当者は検査中の品質問題に関する情報提供を控えている。フォードは先月、電気自動車の需要低下によりF-150 Lightningの生産を削減すると発表した。

ASD

フォードは2月23日、F-150 ライトニングの生産を継続すると発表した。同社は1月、ミシガン州ルージュの電気自動車センターの生産を4月1日から1シフトに削減すると発表していた。10月には、電気自動車工場の3シフトのうち1シフトを一時的に削減した。フォードは12月、サプライヤーに対し、1月から週約1,600台のF-150 ライトニング電気ピックアップの生産を開始する計画だと伝えた。これは、以前計画していた3,200台の約半分である。フォードは2023年に、米国で24,165台のF-150 ライトニングを販売した。これは前年同期比55%増である。F-150は昨年、米国で約75万台を販売した。フォードはまた、先週、2024年型F-150ガソリンピックアップの最初のバッチを小売店に納入し始めたと発表した。同社は「これらの新型F-150が当社の基準を満たすことを確実にするために、市場投入前の品質構築を徹底的に完了させるため、今後数週間で納品を増やす予定です」と述べた。12月に生産が始まって以来、数百台の2024年型ガソリンエンジンのF-150ピックアップトラックがミシガン州南部のフォードの倉庫に保管されていると報じられている。


投稿日時: 2024年3月1日